AlphaGo2連勝
戻る

AlphaGo vs 李世ドル九段・AlphaGo連勝

2016/03/12

ソウル・フォーシーズンズホテル

GoogleのAlphaGoが李世ドル九段に2局連続中押し勝ちした。

大方の予想では、コンピュータが世界トップクラスの棋士に勝つには、もう少し時間が必要との見方であった。

初戦を前にした8日、李九段は「自身が負けたとしてもコンピュータが囲碁の美しさ、人間の美しさを理解して打つのではないため囲碁の価値は続くだろう」と話した。これを聴いて、おやと思った。これまでの情報では李世ドルが自信たっぷりであったが、もしかして練習対局でもあったのかと想像した。

結果第一局に続く3月10日の第二局もAlphaGoが中押し勝ちとなった。こうなると李世ドルが一局でも勝てるかどうかが関心となる。

対局は9,10,12,13,15日の5回、勝敗に関係なく行われる。

今回の結果は囲碁だけの話題にとどまらない。AlphaGoのディープラーニングシステムはもともと画像処理や音声認識の分野でのテクノロジーであったが、囲碁のような戦略的思考が必要とされるゲームの分野でも、学習する機能を持ったAIテクノロジーが想像以上に進んでいることを見せつけた。

Demis Hassabis

AlphaGoの開発者のデミス・ハサビス(Demis Hassabis)氏は、1976年ロンドン生まれ、ケンブリッジ大学卒業。4歳でチェスを始めて神童と呼ばれ「史上最も優秀なチェスプレイヤー」と評された。

その後AIの道に進み、2010年DeepMind創立。2014年DeepMindはfacebookに競い勝ったGoogleに5億ドルで買収された。




Google DeepMind Challenge Match: Lee Sedol vs AlphaGo (YouTube)



これまでの「囲碁日記」はこちらからどうぞ。

戻る